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体験記◆

'06年度編入学
◇受験した学部・学科
 工学部エネルギー科学科(コースは入ってから選択でエネルギーシステム工学コース)

◇どのように受験勉強を行ったか
 ほかにもいくつか大学を受けたので、春からやったけど、実際に意味があったと思われるのは7、8月。実際、専攻科と九大以外は合格しなかった。(ちなみに参考までに落ちたのは、東大、東工大、名工大)

 勉強方法は、かなり個人差があると思うけど、自分のやったのは、かなり基礎的な復習を一通りやって、過去問を時間内にといて、確認。その中で使った理論とか基礎の部分を復習という流れを1ヶ月くらい繰り返した。化学は結局中途半端になると思ったし、勉強してできないといやだから、勉強せずにできないってほうを選んだ(負け惜しみではない)。英語はWebの英語の記事を探してきて、同じのを何回も読むのを繰り返した。これは、試験勉強向きではなくて、時間がかかるわりに試験の点は上がらないと思うけど、かなりがっちりした英語の土台ができるから、試験対策ではなくて英語の能力を高めるにはおすすめではある。

◇試験・面接について
 試験は、数学、英語、物理、化学の4科目で、内容は例年通りの感じで、特に驚くような問題はなかった。ただ、机が狭いのに用紙がB4くらいのA4よりちょっと大きいので書きにくかった。

 数学
 ひねりはなくて、ガチガチの計算問題だったと思う。試験中にmは実数ですって言う補足が試験監督からあって、それがヒントになってmの場合わけをした記憶がある。

 英語
 高専授業とは関係なく適切に英語を勉強してるなら、簡単だと思う。

 物理
 特に印象なし。

 化学
 ぜんぜんできなかったし、半分以上は白紙だった。良くはないけど、エネ科は化学系の学生も受け入れるために化学の試験を課していると勝手に解釈した。

 自己採点では、英語、物理ができて、数学が微妙で化学は最悪だったけど、面接によれば、数学が良かったらしい。九大の試験は点数配分が公開されていると思うから、点数を稼ぐような勉強すればいいはず。面接の先生も試験では点数を取る方法で良いという類のことを言ってた。

 面接は、試験の出来と、卒研の内容、知り合いの先輩がいるのか(知り合いの先輩が前もって余計な事を言っていたらしい)、ほかの大学はどこを受けたのか?くらいだったと思う。

 面接はぜんぜん関係ないような感じで、のびのびやりましょうって先生同士が話してたのを聞いた。実際、ほかの大学?の質問で、自分は全滅してたので、はっきりそういったら、何でだろうねぇ、試験難しかった?というような反応で、かなりのびのびしてた。

◇現状について
 3年のときは、授業がたくさんある、といっても高専の授業くらいだから、授業受けるだけならそこまで大変ではないと思う。ただ、自分は高専の復習と甘くみてた講義は良くわかんなくなった。はじめは、高専のときより講義が格段に丁寧と思ったけど、慣れたらそんな気はしなくなってきた。

 箱崎に言語文化研究院ってのがあって、英語(主に英語、ほかにも独・露・中とかがあると思う)の講義が受けられるし、単位も出るのでおすすめ。分室の講義を受けてるのは、変わった経歴の持ち主が多いので、自分は面白かった。

◇アドバイス等
 サークルとか上に上げた分室の講義とか、そういった情報は自分で手に入れるしかないので、それがちょっと大変かも。(分室の内容なんて、講義なのにエネ科や工学部の事務に聞いても、そんなもの知らないっていわれる) 今までは、高専会なかったら、今後はだんだんその辺のサポートも良くなっていくかと・・・。


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